140文字で収まらない喜び

人生の大きなターニングポイントになりそうな予感がした日でした。

2018年4月2日。4/15付で店長になる辞令が出ました。

 

ちょうどひとちゃんと一緒に、ホテルで結婚式の打ち合わせをしていた矢先のメールが

雷撃のように僕を打ちました。打たれました。ビリっと来た。

 

思えば、今の会社に入社したのは2015年6月。

いま2018年4月だから、まだ3年経ってないのかと思うとスピード昇格させていただいたんだなと嬉しく思います。

 

一般に言われる「若い店長」となるワケですが、ここまで来るのにホント色々な職を勉強すべく転々としていました。

近所のイタリアンをスタートに、弁当屋、自転車屋、マクド、ビールのギフトの積み込み、派遣のスタッフ、

電動自転車メーカーの修理業、ホームセンターの自転車売り場、自転車パーツメーカーの自転車屋、

ゲームの攻略記事ライター、ゲームのデバッガー、アパレル業…

 

掛け持ちしてた時期がほとんどだったので順不同ですが、ざっくりこんな感じか。

いずれにしても、「安定した職につきつつ、いつか家庭を持ちたいな…」と考えた時に、人間関係や給与面、休みなどの面で厳しい所がほとんどでした。

 

もともと喋りは非常に苦手でした。

中学生の頃はスクールカーストの最下層におり、本気でイジメられていたので学校では一日一言喋る日があるかないかでした。

高校で京都の高校に行き、全てがガラッと変わりました。

喋れなかった僕はゲームさんとして、特徴ある(ある程度)喋れる人になりました。

クラブを(幽霊する期間もありつつも)掛け持ち、バイトをし、生徒会役員になり、

大学にも無事受かり、人生の栄華を極めました。

 

大学在学中に世界恐慌レベルの不景気になり、就職の先行き不安から大学からはドロップアウト決意し、3回生の夏から就活を始めました。

結果、当時20歳の僕は自転車関係の仕事に5年ほど携わる事になります。

 

職は一瞬、スキルは永遠と今でも信じています。

切られるかもしれないという不安はいつでもあります。

そのための技術として、自転車修理の技術を。

接客で培ったトークスキルを。

色々な仕事で得た様々なノウハウを。

25歳にして人並み以上に職種を経験してきた僕は、全てひっさげて時計業界に入社しました。

 

無事、そんな僕にも努力と才能に溢れた好きな人が出来、その人と入籍をし、

結婚式は入籍からちょうど1年後の5月3日にしようね、なんて言いながら、

その結婚式の打ち合わせの最中に、店長に昇格の報せが舞い込んできました。

 

確かに3年弱しかここにはいなかったワケですが、正直ちょっとここらで大きな転機がなければ、転職も考えていたぐらいのものです。

危なかった。ホントに。

 

最高に幸せです。

そろそろ仕事だからこんなもんで!じゃあな!