自分にハマるものだけ伸ばせばいい

ゲームってやつは、最初の頃は楽しくって何回も何回もやっちゃうんですよね。

同じことをやっているだけなのに、タイムが縮んでいたり、スコアが上がったり。

 

 

そのうちに自分の技術がそれほど上がらない事や、このペースでいけば

今頃これぐらい上手い自分がいるはずなのに!なんて思う事もあるはずなんですよ。

わかります。僕もそうです。

 

 

周りの人と比較してモノ考え出したりしたらもう最悪です。

アイツはこれだけ出来ているのに、自分はなぜできないんだ、とか思いだしたら

もうどツボのどスランプです。

 

 

音ゲーなんて、10代しかいないような「伸びしろのカタマリみたいなやつらの集団」

「20年の経験だけでやりくりしてるアラサーのオッサン」が勝負挑むわけですよ。

正味な話をすると勝てないわけなんですよ。吸収力も早いし。

最近の子は親が超絶財政で支えてたりするので金も使い放題みたいだし。

なんせ、時間やら金やらと複数の要因が合わさって

ある意味、社会人になってからというもののめちゃ不利な状況になってるんです。

 

 

それでもスコアやランキング上ではマウントとって、俺はこいつよりもうまいとか

こいつには負けてねえとかっていう数字の上での刺激が欲しいんで、

やっぱり競う事はやめられない身体になってんのかな、って思うわけですね。

 

 

始めてランキングを意識したのはもう10年ぐらい前になるかなと思うんですが、

今となってはずいぶん落ち着いてしまったjubeatさんですよ。

当時はmaimaiに匹敵するぐらいのスーパーキラーコンテンツで、

もうどこもかしこも猫も杓子もユビユビユビユビしてまして。

そこで僕はランカーとしてやってきました。

 

 

画面の向こうの存在だと思っていた公式大会の決勝にも2度ほど出ているんですが、

その最初の一回がKAC2011のjubeatだったわけです。

自称「スキマ産業ランカー」の称号を一生自分に喜んでつけているわけです。

その証拠に、その次に出た公式決勝のシンク○ニカもかなりスキマ産業でしたし。

 

 

そこまで自分をスキマ産業に駆り立てたのは、

「メジャー所で勝負しても勝てないから、自分のフィールドで勝負する」という

ちょっとめんどくさい頑固さと一緒に持ったこの思想でした。

勝てれば楽しいのです。全国トップを更新すればわくわくするんです。

 

 

出来るゲームだけやって、ランキング的にも腕前的にも上の立場に立ちまくって、

楽しいゲームライフにしたらいいんじゃないかと思うわけですね。

 

 

そのためには。

今やってるゲーム。ホンマにそれ、楽しめてます?

よく問いかけて。自分の本音に聞いてみてください。

楽しんだもん勝ちですし、うまくなる才能が発揮されるのです。

 

 

伸びない時にも楽しめるのはセンス。

つらいときに努力できて打開できるのもセンス。

時間かかっても、自分の出したスコアでライバルを殴れると思うならそれもセンス。

自分にセンスあり過ぎてガチで楽しいゲームにできるよう、まずは見直しましょう。

 

 

でも、ゲームと現実は違うので、

絶対にゲームの結果やらなんやらはリアルには持ち込まないようにね!

スコアや順位高いからって偉くはないぞ!

 

よろしくな!お兄さんとの約束だぞ!